その中でも、緑茶は古くから日本人の生活にとって切っても切れない、なじみ深いものですね。 その緑茶が現在、環境汚染やストレス、そして紫外線などから我々の身を守る成分として世界中の注目を集めています。
緑茶中には、カテキンと呼ばれる4種類のポリフェノールが含まれています。 この中でも、エピガロカテキンガレート(EGCG)と呼ばれるポリフェノールが、最も抗酸化力に優れているといわれています。緑茶に高い抗ガン作用があるといわれているのは、そもそもこの成分の貢献によるものなのです。EGCGは、ガン細胞の死滅を誘導するばかりでなく、ガン細胞の増殖時にみられる血管新生を抑制する効果が認められています。
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