モクレン科の植物で、五つの味があるという事から五味子という名前がついたと言われております。味だけではなく、その作用も多岐に渡っているユニークなハーブです。
まずスタミナのアップ、精神的な安定・強化、血圧・血糖値を正常にする作用、疲労回復、そして細胞の転写には欠かせないRNA/DNAの働きを高めるなどという働きがあります。また肝機能を向上させる、グルタチオンペロキシターゼ酵素の生成を促し、肝臓の働きを強化します。五味子に含まれている、ゴミシンAという有効成分は、肝細胞の再生を助け、解毒作用から、肝炎、肝硬変の予防やガンへの進行を妨げるのにも効果的と言われ、漢方では昔から肝臓に良い成分とし重宝されております。
|