厚生労働省が発表した三大死亡原因によると、第1位は「ガン」、第2位は「心疾患」、次いで第3位は「脳血管疾患」(平成17年人口動態統計より)だといわれています。第2位と第3位は、血圧やコレステロールなど普段の健康値のなかでも“やや高め”の状態を複数抱えている場合、その予備軍にあてはまる可能性はかなり高くなります!
健康診断の検査値だけではなく、外見的にも“ぽっこりおなか”なのも健康面でのリスク上昇のサインだといわれています。内臓脂肪が蓄えられて、ポコンと出たおなか。さらに、体の中のめぐりも“ドロドロ”になって、コレステロールや血圧、血糖値などにイエローカードが出ている状態が重なると「メタボリックシンドローム」と呼ばれて、三大死亡原因の第2位と第3位に深く関わるようになってくるのです。
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