セントジョーンズウォルトは、欧米で広く使われているハーブで、セイヨウオトギリソウという植物の、花、葉、茎を材料にできています。イライラを防ぎ、リラックス状態をつくる働きがあります。
落ち込みや、やる気がおきないなどの抑うつに対する効果が確認されており、ドイツなどでは実際に抗うつ剤や向精神病薬として処方されています。
セントジョーンズウォールトに含ませるヒペリンという成分が、セロトニンの再吸収を抑制し、脳内のセロトニン濃度を高める働きをする事で、リラックス効果(セロトニンが不足すると、脳内で感情の伝達がうまくできず、うつ病のような症状に陥りがちになると言われています。)をもたらす事がわかってきています。
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