日本人の約6割のひとは疲れを訴えています。疲れは仕事などで疲れた体を休めろという脳からの指令です。ただし、休養もエネルギー代謝がしっかりしていないと疲れは回復しにくく、なおかつさらに疲れやすい体になってしまうのです。エネルギー代謝は糖質とビタミンを材料にして行われる。
炭水化物により筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、すぐにエネルギーとして消費される。そのエネルギーが体の隅々までいきわたらせる為にはビタミンが必要です。エネルギー代謝は正常な新陳代謝がなければスムーズに働かないと言うことも忘れてはいけません。体のほとんどの部分はたんぱく質で出来ています。良質なたんぱく質を十分に補給し、代謝させるために必要なビタミン、ミネラルもしっかりとる必要があります。そして、運動により、筋肉をつけるレジスタンス運動、脂肪を燃焼させる有酸素運動をし、十分な睡眠(6時間)をとり成長ホルモンが分泌され、はじめて疲れにくい体が出来上がるのです。
疲れているときはシャワーでなく、全身でゆったりと湯につかるとよい
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息切れしやすい時 |
簡単な運動にで息がきれて苦しいのは、食事で取り込んだエネルギーが上手に使えていないことが原因で考えられます。(エネルギー代謝が悪い)
ビタミン補給を考えた食事の改善と運動、睡眠が大切になります。
息切れは貧血の症状として現れることもあります。貧血気味の場合は鉄を多く含む食品をたっぷり食べることを心がけます。
エレベーターやエスカレーターを使わず、階段で上ることや交通機関を一つ前で降りるなど習慣をつけることも必要となってきます。ここでは苦しくなった場合直ちに中止することも大事ですので自分にあった運動を探しましょう。
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スタミナ不足 |
持久力が足りないという事は代謝が上手くいっていなく、エネルギーを効率よく使えていないことが原因で考えられます。まず食事をしっかりとすることが第一です。運動により血液の循環をよくして心臓を強くすると疲れにくい体になります。
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